仕事を進めるにあたり誰かしらとのやり取りが必要になりますよね。
あなたは、相手とのコミュニケーションの取り方について悩んだり失敗した経験をお持ちではないでしょうか?
今回は、上司とのコミュニケーションについて考えてみたいと思います。
まず始めに、なぜ円滑なコミニュケーションが必要なのでしょうか?
大きく影響を受けるのは、業務の生産性ではないかと思います。
報連相と略される、いわゆる報告・連絡・相談を行う事で、効率的な方法を事前に知る事ができますし、
過去の失敗談などをヒントにトラブルを未然に防げたり、問題が起きた際も早急な対応が可能になります。
スムーズに仕事がはかどると、担当者本人の自信にも繋がりますよね。そしてまた次の仕事にも前向きに取り組めるのではないでしょうか?
その姿勢や言動は周りの人達にもきっと良い影響を与える事でしょう。
結果的に組織としての団結力向上やリスクヘッジにもなります。
では次に、どんな事で悩みがちなのか考えてみましょう。
例えば、年代や経験値による考え方の相違などで悩んでしまう事が多いのではないでしょうか?
また、性別の違いや自分から見てかなり年上だったり逆に年下だったりなど、その立場になって実感する本音も多々ある事でしょう。
「あの人が苦手だから」と簡単に仕事を辞める訳にもいきませんし、 配置転換を申し出てすぐに叶う事も難しいかと思います。
それならば相手も自分も気持ち良く業務を遂行できる様に、発想の転換をしてみましょう。
関係がぎくしゃくする事による精神的負担は事前に回避したいものですよね。
それでは上司との接し方で、おすすめの方法を3つ挙げてみたいと思います。
上司も自分が部下だった時代があります。下の方の気持ちが全く理解できない訳ではありません。 ですが、立場的に苦言を呈さなければならない時もあります。
指摘を受けた側の気持ちも想像できますので遠慮してしまう上司もいらっしゃるかもしれませんが、 心を鬼にして後々の本人の為にという思いでアドバイスしてくれている場合もあります。
時には反論が必要な場合もあるかもしれませんが、頂いた意見に対する歩み寄りの姿勢は相手にも伝わります。
上司のアドバイスを元に行動がかわれば、きっとまた別のタイミングでも積極的に協力してくれたり、その後のあなたの成長を見守って頂けるのではないでしょうか?
なかなか伝えるきっかけをつかめない時は、例えば朝しっかり視線を交わして挨拶をする時でも良いでしょう。「おはようございます」の後に一言付け加えてみましょう。
言葉は本当に大切です。「言わなくても伝わっているはず」という思い込みはせずタイミングを見て伝えてみてくださいね。
少し関係がこじれかけた状態の時でも、にこやかな挨拶一つで場が和む事もあると思いますよ。
いかがでしたでしょうか?
もしも上司とのコミュニケーションでお悩みでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。